一つの音にどれだけ気持ちを込めるか。

「さらっと歌うよねー」
「高い声出て羨ましいー」
「歌、うまいよねー」

なんて言われても、あまりうれしくない。

「すごい感情が伝わる」
「気持ちがこもってるね」
「聴き惚れる、吸い込まれる」

と言われたほうが嬉しいと思う。

音程を合わせて歌うことなんて誰でも簡単に出来る。
音痴だって言われてる人でも、治るし難しいことじゃない。

「なんか分からけど、いい！」とか、感動を与えられる
歌い手になってほしいと、生徒たちに思っている。

どれだけ、曲の中のストーリーに入っていけるか。
一つ一つの音、発音をどれだけ愛おしく感じるか。

きっと、上の2つに関して、共感する人は少ないし
うざったいと思われるかもしれないけど、それでいい。

それが自分の教え方だから。

教科書通りの人生は楽しい？冒険したくなるよね。
教科書通りに歌うの楽しい？個性がなくなるよね。

そんなもん。
人に迷惑をかけない範囲で、人生冒険すればいいし。
人に感動を与えられる歌声で、歌い続ければいい。


さてさて、あたらしい練習法でも模索しようかな(´・ω・｀)

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